タモリが披露したアンコウのオスの寄生話に大泉洋は口あんぐり……2015.5.17

2015/05/17 2015/09/09

ヨルタモリへようこそ！ 大泉洋がゲストの２０１５年５月１７日放送、第２６回の内容解説です。画像の出典は全てフジテレビ２０１５年５月１７日「ヨルタモリ」より。

タモリが披露したアンコウのオスの寄生話に大泉洋は口あんぐり……2015.5.17

５月１７日のゲスト紹介大泉洋

・１９７３年北海道江別（えべつ）市生まれ。
・北海学園大学在学中からプロとして芸能活動を開始。ローカルの深夜番組が高視聴率となり全国各地で放送。
・北海道に愛着が深く、スープカレーにちなんだ「本日のスープ」を歌いオリコン１０位のスマッシュヒット。
・２００５年には『救命病棟24時』で全国ネットのドラマに初出演。２０１０年に結婚。
・独特のいじられキャラで大げさな作り話も得意。
・2015年5月16日に全国公開の映画『駆込み女と駆出し男』に主演。タモリさんは番組宣伝のための出演が好きではないのでどう出るか。→映画の宣伝は一切なし。さすがです。

ヨルタモリ【１】メスの体の一部となるアンコウのオス

０　大阪都構想反対多数で政界引退表明の橋本徹氏の会見と同時スタート。ニュースの延長はなし。フジテレビが思い切った大英断です。

東京上野クリニック、サントリー、アコムの提供。

１　大泉洋が登場。その姿を見ただけでママ（＝宮沢りえ）は思わず笑ってしまいます。その後落ち着くとようやく飲み物を勧めます。

２　大阪の建築家近藤さん（＝タモリ）が登場。ちょっと浮いた感じが売りの大泉洋に近藤さんはさっそく「アウェイの方（かた）ね」と揶揄。いじられキャラが稼働し始めます。

３　ママは、眼がつぶらで妙にキラキラし全体の雰囲気から浮いているのが可笑しいと指摘。体の底から笑いがこみ上げてくるというのです。対して能町みね子は横顔が面白いのではないかと指摘し集中砲火となります。

４　近藤さんは、恋愛＝変態だとの持論を展開します。動物は子孫繁栄のために交尾をするのに、人間は精神性が紛れ込んでいるので、その時点ですでに変態なのです。

５　近藤さんは、アンコウのオスの話をします。アンコウのオスはとっても小さく、交尾はメスの体に入り体の一部となって「終わり」。

頭の上に背ビレが変化した提灯（ちょうちん）がついているチョウチンアンコウの仲間です。本種は生殖のためにオスがメスの体に寄生するという珍しい特徴をもっています。メスは４０ｃｍ、それに対しオスは２ｃｍ程度でメスに比べて極端に小さいのも特徴で、オスはメスの体に噛み付き、そのうち両者の皮膚そして血管まで癒着し、オスはメスから栄養分をもらって寄生します。この寄生オスは牙や目、そして腸まで退化し、精巣を発達させ生殖のための機能としてメスの体に同化する珍しい生態をしています。

出典：ミツクリエナガチョウチンアンコウ

６　能町さんはもし好きな人の体の一部になれるとしたら、口の粘膜だと言います。理由はずっとなめられているから。近藤さんは好きな人の「◯◯」になりたいと言います。ずっともう片方を見ていられると大泉洋も納得。近藤さんはもし他の男がタッチしようとしたら「うまくかわす」と言います。

７　近藤さんはママに叱ってもらうのが実に良いといいます。大泉洋は当初納得しませんが、何度か叱られるうちに同意。近藤さんは弱くなり崩れてしまいたい潜在的な本能が刺激されるからだと言います。