ポイント解説　マグロと観光地値段

・「和食」の中でも人気のある寿司やマグロ。関東地方からは熱海、沼津、銚子あたりを目指す人が多くなっています。

・熱海は失礼を重々承知で言えば「オワコン」（＝終わったコンテンツ）状態。１９７４年に年５００万人近くが宿泊した一大観光地でしたが、近年は２５０万人前後。団体旅行客が押し寄せていた時期に温泉を使いすぎ、特に海岸部や南熱海は泉質も塩水に変わってきてしまったようです。

※２０１５年３月１５日の噂の東京マガジンで、熱海は観光客が戻り人手不足と報じられました。東日本大震災で減った分を取り戻しましたが、２８０万人程度の宿泊者でまだまだ往時に及びません。

・熱海温泉は源氏物語よりもっと前の「風土記」にも登場。徳川家康が湯治に訪れ以降、将軍や大名が歴訪してる由緒ある地です。しかし現在の人気の中心は昔の栄華を知るお年寄り。坂が多く歩道が狭い熱海は決してお年寄り向けではないのですが、若い人は少ないようです。

・各旅館も自分のところの生き残りで精一杯。協力して町興しをするする機運は薄いようです。それにも関わらず強気の料金設定だと言われています。

・旅館同様、海鮮料理店も強気。駅前の仲見世商店街なら１５００円は持っていないと厳しいでしょう。沼津漁港も同様の面がありますが、現在の旅行者の関心は豪華なディナーから安くておいしいランチに変動。軌道修正が望まれます。

・そんななか廉価で海鮮を提供しているのが、熱海駅前の「まぐろ屋」です。沼津港の「ずう」も穴場です。

➡熱海駅　海鮮丼＋かけ流し温泉激安の穴場

➡沼津港で海鮮ランチを千円以下【２】 地元客おすすめは「ずう」

ポイント解説　キハーダ

・ラテンアメリカのロバや馬のあご骨製の楽器。時代劇や演歌の効果音によく採用されます。

ポイント解説　ギロ

・ラテンアメリカのひょうたんをくり抜いた楽器。木製の場合もあります。

ポイント解説　小便小僧

・ベルギーの首都ブリュッセルにある彫刻。軍功をたてた少年をモチーフにしています。具体的軍功については、敵に小便をかけ味方を鼓舞したとの説と導火線を消してブリュッセルを救ったのの説があります。

・日本で言われる世界三大がっかりの観光地は、シンガポールのマーライオン、コペンハーゲンの人魚姫の像、ブリュッセルの小便小僧。ただし３番目は異なる場合もあります。

・ブリュッセルには小便少女の像もありますが、あまり取り上げられません。

ポイント解説　河岸段丘（かがんだんきゅう）

・河岸段丘は川の流域に発達する階段状の地形。寒暖の繰り返しから川筋が移動することで生成された高低差です。

・ＮＨＫの「ブラタモリ」では土地の高低差からその土地の記憶を引き出すことが目立ちます。河岸段丘など地理学上の事象も、土地の記憶に密接に結びついています。

姉妹サイト➡ブラタモリ.jp

・日本の河岸段丘の代表例は新潟県の津南にあります。

出典：http://www.tsunan.or.jp/02tsunan/sizen/sizen.htm

・タモリ式占いによると昭和１２年生まれの人は河岸段丘にたどりついたら吉、とあります。しかし、津南は新潟の山深いところにあり東京や関西の人が歩いていて自然にたどり着く可能性はほぼゼロで、新潟市民でさえも確率は極小となります。

・「棚田」ならお近くにあるかもしれません。

➡　日本の棚田百選（外部サイト）

➡　関東棚田の穴場　秩父横瀬駅「寺坂棚田」の絶景は温泉つき（外部サイト）

２１　ヨルタモリ×木梨憲武（ハマグリ、電車レース品川ステークス、能町みね子の歌）／2015.4.12 No.21

２２　ヨルタモリ×黒柳徹子（猫を説教、全国学校合唱コンクール、整数次倍音）／2015.4.19 No.22

２３　ヨルタモリ×石橋貴明（日本人と行列、成増のモスバーガー、有楽町線）／2015.4.26 No.23