玉ねぎのおでん、いぶりがっこの豆腐丼のレシピを大地真央が味見……ヨルタモリ2015.3.15 No.18

2015/03/15 2015/09/13

ヨルタモリへようこそ！ 大地真央がゲストの２０１５年３月１５日放送、第１７回の内容解説です。画像の出典は全てフジテレビ２０１５年３月１５日。

玉ねぎのおでん、いぶりがっこの豆腐丼のレシピを大地真央が味見……ヨルタモリ2015.3.15 No.18

提供社　東京上野クリニック、サントリー、花王

３月１５日のゲスト紹介大地真央

・１９５６年兵庫県生まれ
・元宝塚歌劇団月組トップスター。
・退団後１９９０年に「マイフェアレディ」で第十五回菊田一夫演劇賞受賞。「風と共に去りぬ」「サウンド・オブ・ミュージック」も代表作。
・夫の森田恭通は有名なインテリアデザイナーで京福線嵐山駅（下の写真）などをデザイン。

出典：http://koukai55.blog.so-net.ne.jp/2008-07-23#more

３月１５日の常連客　伊藤ゴロー

・ギター技術が名高い作曲、編曲家。

ヨルタモリ【１】大地真央が登場

１「大地真央が壊れちゃった夜」の巻。ママ（＝宮沢りえ）は泣き叫ぶシーンを熱演しすぎ声が枯れたことがあります。大地真央にもそういった経験があります。

２　高瀬川さん（＝タモリ）が登場。

３　大地真央は淡路島出身。玉ねぎが名産です。世界で最もよく使われる野菜は玉ねぎ。変わったところでは「玉ねぎのおでん」があります。タモリさんのレシピは今の通り。

①玉ねぎの皮を薄く剥く。へたを切り落とすとバラバラになるので包丁で慎重に削いでいく。

②蒸し器などで１時間ほど蒸す（１００円ショップにある丸い鉄の網を鍋の底に敷けば蒸し器がわりになります）。

③火を切った熱いおでん出汁に一晩つけておく。食べるときには煮込まない。

ポイント解説　玉ねぎのおでんのコツ

・一晩寝かせられない場合はごく弱火で。ただし数時間でも保温して寝かすと良いと思います。

・カレー、シチューなど長時間煮込む料理には保温なべ（＝シャトルシェル）を１つ持っていると便利です。内鍋をガスコンロで加熱し、火を切って外鍋に入れておくと火力なしでとろ火の温度が継続します。カレーは相当味が良くなります。

出典：楽天（画像はクリックできます）

・保温鍋など買わずに新聞紙＋バスタオルで良いと主張する人もいます。火を使わない煮込みを試す場合場合はこの方法で十分です。

出典：http://www.shufunotomo.co.jp/eco/?p=233

４　高瀬川さんが「豆腐丼」を披露。秋田の代表的な漬物である「いぶりがっこ」とネギをみじん切りに。豆腐（木綿、絹問わず）は泡だて器などでつぶし、刻んだいぶりがっこ、ネギ、ゴマ（茶色い普通のゴマ）を混ぜ入れます。味付けは醤油。この段階でどろどろの見栄えがしない液体になっています。しかし白いご飯にのせるととろろごはんのような外観になります。最後に温泉卵をのせます。

ポイント解説　いぶりがっこ

・いぶりは「燻る」、がっこは秋田の方言で「つけもの」

・寒冷地では大根を干しておくと氷結してしまうため、囲炉裏端（ばた）吊り下げておく習慣があり、それが発展して楢（なら）や桜の木を使うようになりました。燻製後ぬか漬けします。

・原材料はたくあんと同等ですが風味は大きく異なります。日本酒はもちろん、ソーセージのような製法のためワインとも合います。クリームチーズとも合うようです。

・東京では有楽町の「秋田ふるさと館」で購入できます（調査時５３０円）。夜遅くまで開いているのは品川の「あきた美彩館」。ときどき一般のスーパーに置いてあることもあります。

出典：楽天（画面をクリックすると製造法や現在の価格が出ます）

５　ギロの演奏会。ギロはラテンアメリカの楽器。詳細はユースケ・サンタマリアが出演した前回内容をご覧ください。

➡ヨルタモリ×ユースケ・サンタマリア（アジマリネサンド、小便小僧イチゴ味）／2015.3.8 No.17

６　ヨルタモリ初回でタモリがゲストの「弟」に指導した重心のかけ方の指導が理に適っていたと大地真央は賞賛。詳細は下記から。

➡ヨルタモリ　気になる初回のゲストと内容は？……2014.10.18

７　高瀬川さんと大地真央は即興の関西弁ドラマを熱演。今回のタイトル「大地真央が壊れちゃった夜」のもとになっています。

ヨルタモリ【ＴＶ１】ヨルの連続テレビ小説

タイトルは「タモサン」

国産のウイスキーづくりに情熱をぶつける場面

ポイント解説　マッサン

１　２０１４年９月から２０１５年３月まで放送されたＮＨＫ朝の連続テレビ小説。

２　一応他局なので最終話間際のタイミングを選んだのかもしれません。マッサンはフジテレビの「とくダネ」の裏番組になります。司会の小倉智昭さんは、フジテレビアナウンサーを受験して落ちた経歴の持ち主。いまは押しも押されぬ人気タレントで、東京の中野区で焼肉屋「なかむら」の経営もしています（食べログでの評判はまずまず良好）。