母は宗教家　ゆず北川悠仁が性格や名前の由来告白……ヨルタモリ2015.5.3

2015/05/03 2015/08/03

ヨルタモリへようこそ！ゆずがゲストの２０１５年５月３日放送、第２４回の内容をまとめました。

画像の出典は全てフジテレビ２０１５年５月３日。画像に関しては著作権法第３２条第１項の適法な「引用」の範囲内で一部転載いたします。

母は宗教家　ゆず北川悠仁が性格や名前の由来告白……ヨルタモリ2015.5.3

５月３日のゲスト紹介ゆず

・フォークデュオ。２人とも神奈川出身で最初はストリートミュージシャン。
・１９９８年にメジャーデビューシングル「夏色」がヒット。１ｓｔアルバムは約１００万枚の売り上げ。紅白に５回出場。
・北川悠仁（ゆうじん）と岩沢厚治。
・４月１５日に４２ｎｄシングルの「ＯＬＡ!!／ポケット」を発売。最高位６位。
・もともと週間シングル売り上げは２～３位が多いタイプ。直近のベスト３入りは、２０１３年の「雨のち晴レルヤ/守ってあげたい」。息長く活躍中。

ポイント解説　新曲ＯＬＡ!!

・１年２か月ぶりのシングルだったが、最高位は６位とやや不振。
・「クレヨンしんちゃんオラの引越し物語サボテン大襲撃」主題歌
・タイトルはしんちゃんの口癖「オラ」とスペイン語の「Hola」（＝こんにちは）をかけている。
・南アフリカ共和国出身のマリンバ奏者のジョゼフ・ンコシ氏と、イタリア出身のクラシック・ヴァイオリニストのマウロ・イウラート氏が参加。

５月３日のゲスト紹介ゆず北川悠仁の母が教祖である宗教「かむながらのみち」

・名称は「かむながらのみち」。平成１１年神奈川県横浜市で北川慈敬教主（＝北川悠仁の母）らが設立。平成１９年宗教法人認定。

・「かむながらのみち」は日本人が古くから大切にしてきた生き方を指す。自然、神仏、祖先、家族、隣人に対し感謝と思いやりの心を以って生きることを是とする。

・神仏和合の立場。家庭、国、社会、地域に平和をもたらすことを目的とする。災害、戦争の犠牲者の慰霊にも力を入れている。

ヨルタモリ（1－１）グリーンピース料理とママのギター

東京上野クリニック、サントリー、アコムの提供

１　「いつの日かママがひとりで・・・」の巻。ゆずが登場。ゆずは２人で飲みに行くことも。岩沢厚治は、寿司屋に行くと刺身でなくツマばかり食べて職人に辟易とされる癖があります。

２　吉原さん（＝タモリ）が登場。ママ（＝宮沢りえ）の着物を見て、裾が空いている理由は「恋のバイパス」だと断言します。

３　吉原さんは料理に神経質な人がいるとあきれ顔。ある女優は「卵・大３個」のレシピなのに冷蔵庫に大２個と中１個しかなく、不足分として「うずらの卵」を買いに。家族は呆れて外食へ。続けて、グリンピースは高度な調理技術を伴えば、本当はおいしいと説明。コーンのようにかき揚げ（フリッター）にすることも可能です。

ポイント解説　グリーンピースのフリッター（油揚げ不要）

冷凍のグリーンピースを使う簡単なフリッター。画像出典とレシピはこちら。

４　ママは着物にギターを構えますが、和音が分かりません。北川悠仁がEm（＝Eマイナー、ミ音をベースとしたコード）を教えます。Ｅｍは何とかマスター。Eｍしか弾けないママと音楽を合わせてみたらと言われたタブラ奏者のU-zhaan(ユザーン)は思わず「俺がこれと？」と大失言。しかしなんとか合わせてゆずも参加の演奏会となります。

５　ママは今度は箔をつけるために一番難しいFM7（＝Fメジャーセブン、ファ音をベースとした４音による和音）を練習。

ヨルタモリ（1－２）ゆず北川悠仁が自身の性格やバンド名の由来などを明らかに

１　北川悠仁によるとゆずのバンド名の由来は、アルバイト先で連れて行ってもらった食事会（しゃぶしゃぶ食べ放題）で出た「柚子アイスクリーム」がヒントになったとのこと。当時ミスチル、ラルクアンシェルなどカタカナのバンド名がはやりだったためひらがなで探していました。食事会の後二人は飲みに行き、ゆずがいいのではないかと意気投合。

ポイント解説　ゆずのバンド名の由来

ライブなどで「ゆずアイスでなくバニラなら『バニラ』になっていたかも！」と２人は語っていますが、実はひらがなが前提だったようです。しかし、ひらがなのバンド名というのは、当時としては珍しすぎ本人たちも周りの関係者や友人には言えなかったようです。

北川悠仁は「生意気なようですが」と前置きしながらも、自分たちの知名度が上がるにつれて「柚子」の人気が出てきたのではと。柚子そのものは昔からの身近な調味料ですが、ゆずが人気バンドになったあと九州の「柚子こしょう」が全国に広がりました。

２　ゆずの初ライブからライブ全般の話に。北川悠仁はライブのマイクテストは性格が出ると考えています。ギターのマイクテストで、様子を見てさらりと鳴らす人には協調性を感じますが、テスト段階からいきなり「ぐいぐい来る人」にはつい引いてしまい「友達になれないかも」と。それを聞いた岩沢厚治は「お前そんなこと考えていたのか！」と驚きます。

３　ライブのマイクテストでは、軽く自己紹介をする人もいれば、自分は知っているぞと言わんばかりに「チェッ、チェッ、チェック、ワン、ツー」など特殊な発声をする人もいます。北川悠仁は「できます感を出しているようで恥ずかしい」と考えています。人により様々な言い方がありますが、吉原さんは自分が歌うわけでもないのに自意識過剰だと思っています。

４　ゆずは２人なのでサポートの奏者を呼ぶことがあります。ゆずから見るとサポートの奏者が盛り上がってくれるのは頼もしいのです。しかし、そのオーバーアクションを観客であるママからみると何でお前が？自意識過剰では？と思います。

２～４では、北川悠仁を中心に音楽業界の自意識過剰ネタが続きました。

ポイント解説　ゆず北川悠仁は「自意識」に持論

北川悠仁が「自意識過剰」に関してかなり長いトークを繰り広げました。北川悠仁は１９９８年５月のオールナイトニッポンで「太っている人は嫌いか？」というリスナーの質問に「あまり関係ない」と答えつつ、太っていると自意識過剰になると指摘しています。つまり太っている人は、自意識過剰になり勝手にコンプレックスをふくらませ、自分で自分を追い込んでいるのではというのです。開き直って行こう！とアドバイスを締めくくりました。

母親の宗教家北川慈敬教主は、自然、神仏、祖先、家族、隣人に対し感謝と思いやりの心を以って生きるべきだと主張しています。自我が肥大し、自己意識が過剰になることを戒める点は似ているかもしれません。